食べる順番で健康に!2017/10/24
食事の食べる順番、知っていますか?食事をとるとき、食べる順番を意識したことありますか?
正しい食べ方をすることで、ダイエット効果があるというのはよく耳にすると思います。食べる順番を守ることはダイエットだけでなく、病気のリスクを抑え、栄養を効率よくとることができ、健康につながるのです。いつも食べている食事の食べ方を少し変えるだけでダイエットにも健康にもいいということは得した気分ですね!
食べ物にはいろんな栄養があり、人間の体は食べたものの栄養でできています。細かく栄養素いわれるとわからないことが多くあるので、基本の基本、これだけは知っておこうという栄養を記載します。
野菜:食物繊維、ビタミンが豊富
食物繊維は腸の働きを整え、血糖値の上昇を防ぐ働きがあり余分な糖分吸収を抑える働きがあります。
肉・魚類:たんぱく質
人間の体内で生成することのできない必須アミノ酸を多く含みます。
これらの栄養は筋肉や臓器を作る働きがあり、エネルギーの源となります。
海藻類:実は栄養満点 ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などを含む
血中のコレステロール値や血圧を下げる作用があり、がんの予防にも効果がみられます。
最近では美肌効果も注目を浴びています。
ご飯・パンなど:炭水化物
炭水化物は糖になり、脳や神経組織の栄養となります。
食べる順番で栄養を効率よく吸収し、食べすぎを抑え、余分な栄養の吸収を抑制することができます。
1.汁物(ない場合は野菜をたくさんとるようにしましょう)
水分の多い汁物をとることで満腹感を感じ食べすぎの防止となります。また始めに汁物を食べると胃に粘膜を張って保護してくれ、温かいものを食べることで代謝を促進してくれます。
2.野菜
次は野菜です。食物繊維で血糖値の上昇を抑制し、余分な脂肪の吸収を抑えます。現代の日本人は野菜が不足傾向にあります。ビタミン豊富な野菜、果物は沢山とるようにしましょう。
3.たんぱく質 (メインの食べ物)
肉や魚などメインの食べ物をしっかりと噛んで食べましょう。沢山噛むことで満腹中枢に満腹の信号が送られるとともに、唾液は免疫効果を高めます。
4.炭水化物 (ごはん、麺類など)
最後にご飯です。しっかりと順番通りに食べるといつもより少なめのご飯でも満足できるようになるかもしれません。食事はゆっくりとりましょう。目安は最低でも20分です。20分以内では満腹を感じにくいので、ついつい食べ過ぎてしまう原因となります。
好きな物を美味しく、健康に食べて長生きすることは誰もが望むこと。實光の包丁が楽しく料理をするきっかけになり、四季折々の料理を楽しんでもらいたいと思っています。
病気や太ってしまうことが心配で食べることに消極的になってしまっては勿体ない!いつもの食事でも食べる順番を変えるだけでも随分と効果があります。いつまでも料理を楽しみ、おいしく食べられるように今日から食べる順番を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
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