和包丁の作り方である合わせ包丁とは?2015/05/01

和包丁の作り方である合わせ包丁とは?

合わせ包丁とは、和包丁の作り方のことをいいます。 和包丁は「合わせ包丁」と「本焼包丁」とに分かれますが、ほとんどが合わせ包丁と思っていただいて結構です。 合わせ包丁の構造ですが、ハガネに軟鉄を貼り合わせてできている複合の包丁です。

合わせ包丁の見分け方は?

見分け方は、合わせ包丁の場合、軟鉄と鋼の境目があり、これがあれば2つを貼り合わせて作っているということになります。境目が無いものは本焼包丁になります。

なぜ、ほとんどの包丁が合わせ包丁なのか?

一般的に包丁は切れることも大切ですが、研ぎ直しが簡単にできるという事もとても大切です。合わせ包丁は本焼包丁と比べると、研ぎやすく、メンテナンスに掛かる時間が少なくて良いので、ほとんどの包丁が合わせ包丁になります。

「合わせ包丁の特徴」と「本焼包丁の特徴」を比較

合わせ包丁の特徴は切れ味も良く、メンテナンスも簡単だということです。お値段もお手頃で扱いやすい包丁の構造です。 本焼包丁の特徴は、何といっても切れ味の持続性です。ですが、ハガネが硬い分、研ぎ直しが凄く難しいのが難点です。料理人でも長い間、修行された方が持たれる事をお勧めします。

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